お元気でしたか?今週もよろしく~~~~~♪

てちゃんの緊急手術2018年07月26日

 富士山に登った時から、なんだかてっちゃんの調子は悪そうだなとは思っていたんだけど、20日に入院して、様子を見ていましたが、良くならず、職場に「すぐに来てください」と連絡がありました。
 心臓が止まりそうになりましたが、すぐに病院に行きました。
 
 てっちゃんの病気は、腸に憩室がいっぱいできちゃっているんです。それが炎症起こすと入院して絶食して退院してを繰り返しているのですが、前回の入院は、憩室に穴が開いて腸から内臓に汚物がまわると感染症を起こしてしまうというので、緊急施術をして洗浄したんです。

 今回は・・・膀胱炎かなと思っていたのですが、膀胱と腸が癒着してしまって穴が開いてしまったんです。すぐに手術をしないと危ないということでした。最悪の場合はストーマ(人口校門)をつけるということでしたが、もうこう頻繁に具合悪くなるぐらいなら、肛門がサイボーグ化するぐらいどってことないじゃん!!と思い、同意しました。

 なにしろ本人死にそうなもんで・・・

 おまけに、こんな時期だというのに、インフルエンザが流行っていて面会禁止になっていて、私だけ入室を許可されていました。
 本を読もうと思って何冊か読みはいめましたが、なんだか集中できずにしていると、たいして仲良く過ごしていなかったにも関わらず、てっちゃんがどんなに今まで自分のわがままを聞いてくれていたかとか、ゴミ捨ても掃除機も台所のかたずけも全部てっちゃんがやっているし、食事もたいしたものを作ってないのに文句も言わず、どうしても食べたいものがあると自分で買って来るし・・・

 そう思ったら、涙が出てきました。

 5時間が過ぎ、6時間が過ぎ、8時間が過ぎ・・・手術が終わらない

 なんかあった???手術室の前に行っても誰もいないし、経過も誰も教えてくれないし・・・

 9時間を過ぎて、ようやく手術は終わった。先生が、切り出した腸を私に見せてくれた。腸はソーセージみたいに袋に入っているのかと思っていたが、黒ずんだ、酒の飲みすぎで腐ってるんじゃないか??と思うぐらいの腸でした。

 そして、てっちゃんのところに行くと、赤ずきんちゃんのオオカミみたいにザックリとお腹の上から下まで切られていて、それを狩人が縫ったみたいに、ザクザクととめてあって本人が見たらどんなに傷つくだろうと思いました。

 かわいそうで、かわいそうで、たまりませんでした。てっちゃんは本当に優しいです。自分勝手な私と辛抱強く一緒に生活しています。あんなに元気だったのに、こんな状態になちゃうなんて・・・

 入院予定は1か月・・・毎日毎日病院通いです。
 おまけに、8月に予定していたロシア旅行は中止!!!

P.S.
 1か月後に退院したのですが、すぐに酒飲んで、私に「もうどうなっても知らない」と言われたのですが、もうどうなってもいいから、自分の人生だから、好きにすればいいと思いました。
 元気で笑顔でいられるのが一番!!

 こうなったら、未亡人になって1人で生きていく決心するぞ!!!

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